季節の変わり目はペットの体調管理に気を付けてあげましょう。

奈良・大阪・京都などの関西圏では11月に入ってから気温が20度を超える日もあり比較的過ごしやすい日が続いておりますが、場所によっては10度以下まで明け方の気温が下がるところも出てきました。

これからの数週間は寒暖差の激しい日が続くかと思いますので、ペットの体調管理や飼育環境には特に注意が必要な時期になります。

当社も10年以上にわたりペット訪問火葬事業を行っておりまして、季節の変わり目の気温差が大きな時期は亡くなられるペットが多いため特にご依頼が多くなる時期となっております。

ペットを飼われている方は注意が必要な時期となりますので、ペットの体調をよく見てあげてください。

 

ペットの食欲や便などをよく見てあげましょう。

・食事をきちんと食べているか。
・軟便や下痢などになっていないか。
・吐いていないか。

など体調に変化がないか注意して見てあげましょう。

気候の変化により犬や猫・小動物など動物の種類によって様々症状が出やすい時期ですので、体調不良を早めに気づいてあげることが重要です。

日頃と違う症状があれば消化の良い食事を作ってあげたり、早めに動物病院に連れて行ってあげてください。

最近の動物病院でしたらいろいろな症状に合わせたペットフードの取り扱いをしている所も多いので、お腹に優しいペットフードなどを医師に相談して与えることも有効です。

 

気温・湿度の管理をしましょう。

・1日の間の大きな気温差
・湿度の急激な変化

などは人と一緒でペットの体温や体調にも影響を与えますので、特に体の小さいペットや年を取ったペットは体力も低く環境の影響を受けやすいため注意が必要です。

エアコンや加湿器などで出来る限りペットにとって快適な気温と湿度を維持できるようにしましょう。

特に湿度の変化は飼い主様も気付きづらいので、ペットのいる場所に湿度計などを置いてあげて管理をしてあげるのもよいです。

ペットによっては湿度が下がると急に水を大量に飲む子もいますので、水入れも細かく見てあげましょう。

環境の変化はペットの体に大きな負担となりますので、健康維持のためにはリンパマッサージなどで血行を良くしてあげることもお勧めです。

「犬　リンパマッサージ」「猫　リンパマッサージ」などでネットで検索すると多くの紹介ページが出てきますので、参考にして行ってみてあげてください。

 

散歩の際は体温が下がらないように気を付けてあげてください。

朝・晩は急に冷え込みが強くなる日もありますので、散歩に行く際はペットの体が冷えすぎないようにしましょう。

特に小型犬などの体が小さいペットは気温の影響をとても受けやすいので、ペット用の防寒着を着せてあげたりして寒くないように気を使ってあげてください。