2022/08/17
大切な家族の一員として一緒に過ごしてるペットにはできるだけ長く健康でいてもらいたいですよね。
ペットに対する日々の体調管理はとても重要ですので、大切な点をきちんと把握してペットの健康を維持してあげてください。
１．夏や冬・季節の変わり目だなどの温度管理に注意しましょう。
ペットの体調が崩れやすい時期は夏や冬などの極端に暑い時期や寒い時期が多くなります。特に室内で冷房や暖房などをしている場合は外との温度差が激しくなりますので、散歩などに連れて外に行く場合は、できるだけ温度差の少ない体に負担をかけない時間帯を選んであげましょう。
また、体の小さい動物は温度の影響を人よりも受けやすく、夏は表面温度が60℃程度にもなるアスファルトの上などを歩くと火傷や脱水症状などにもなりやすいので注意が必要です。
冬もヒートショックが起きやすい時期ですので、暖かい部屋から極端に寒い空間に移動する際などはできる限り大きな温度差にならないように気を配ってあげましょう。
２．ペットに合った食事を与えてあげましょう。
同じ種類の動物でも体質はそれぞれ違います。胃や腸が弱かったり、アレルギーがあったり、種類によって掛かりやすい病気などがあり、状態は異なりますので体に合った食事を把握してあげるのはとても重要です。 ペットが欲しがる食べ物が体に良いとは限りませんので、食事やお菓子の与えすぎなどには注意してください。
表情や様子・便などの状況を確認するだけではなかなかペットに合った食事を把握することが難しいので、定期的に動物病院に行って、血液検査を行いどの成分が適正値でどの部分の成分が足りてないかなどを獣医の先生にアドバイスをもらうことも良いです。
検査には費用が掛かってしまいますが、合わない食事を与え続けて慢性的な病気を発症してしまうと大きな費用が必要になることもございますので、正確な体調を把握することは将来かかる可能性のある医療費を軽減することにもつながります。
最近では動物の種類や体調などに合わせて選択できる食べ物も多くの商品が販売されていますので、ペットに合った食事を見つけてあげてください。
３．環境変化などによるストレスをできる限り与えない生活を送らせてあげてください。
犬や猫などを動物病院やペットホテルなどに泊まりで預けるとペットがお腹を壊してしまった経験はございませんか？動物は環境の変化にとても敏感で、周りの状況が大きく変わってしまうとストレスを感じて体調が悪くなることが多いそうです。
日々の生活でも「これまで行っていた散歩を突然行かなくなる。」「餌を突然変えられる。」などの変化があるとストレスを感じてしまい体調に影響が出ることがありますので、注意してあげましょう。
食事を変える場合は、まずは以前との餌と新しい食事を混ぜながら出してから徐々に新しい餌の比率を上げていく。などのようにして気を使ってあげてください。
ペットが1日でも長く健康に過ごせるように飼い主様のたくさんの愛情を注いで一緒に暮らしてください。
